江田島市商工会
江田島市商工会は、広島県南西の広島湾に浮かぶ江田島・能美島とその周辺に点在する島々で構成され、瀬戸内海四番目の大きさを誇る島、江田島市の中にあります。平成20年4月に江田島町商工会・能美町商工会・沖美町商工会・大柿町商工会の四つの商工会が合併してできました。豊かな自然に恵まれた島嶼部で古くから牡蠣をはじめとする水産業が盛んな地域で、全国的にも認知度が高く牡蠣のむき身の生産量は全国二番目です。また、年平均気温は16.5度と温暖な気候に恵まれ、野菜・果実・花卉等の商品産物栽培が盛んで、特にきゅうり、ネーブルオレンジ、カーネーション、菊は県内の主要産地となっています。近年では江田島市がオリーブ栽培を推奨し、六次産業化を実現している。また、江田島市商工会では「えたじまブランド」認定制度を立ち上げ市内の生産・加工された地域産品のブランディングに取組み、観光客の誘致促進や地域の活性化を図っています。