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TOURISM 広島観光

沼隈内海商工会
 沼隈内海商工会は、福山市の南端に位置し瀬戸内海に突き出た半島にあります。
沼隈町では明治時代から造船業が盛んで、町の商工業の基幹となっており、内海町では、県内トップの生産量を誇る海苔の養殖や底曳き網等の漁が盛んでそれらで獲れる新鮮な魚介類が水産業の中心となっています。またこれらの地域は観光地としても人気が高く、国の重要文化財である「磐台寺観音堂(阿伏兎観音)」や、源平合戦の伝説が数多く残る「平家谷」、3世代パーク「みろくの里」などに多くの観光客が訪れます。
 特産品は、全国で最大級の再開発を行なった ぶどう・ワイン、温暖な気候を利用した花づくり、自家製粉による手打ちそばなども人気です。
 この他にも、沼隈町は、明治から昭和初期にかけて活躍した社会教育・青年教育の指導者で、全国の青年たちの育成に一生を捧げ「青年の父」「青年団の生みの親」として尊敬された郷土の偉人、山本瀧之助の出身地でもあります。
地域のおすすめ
阿伏兎観音(磐台寺)
 福山市南部に位する沼隈半島南端の阿伏兎岬は険しい海食崖により生み出された奇勝として知られ、港の突端の断崖に建つ朱塗りの阿伏兎観音堂は国の重要文化財です。
 阿伏兎観音は昔から航海安全、また子授け安産の祈願所として長く信仰されており、現代においても海難除け、子授け、安産の観音として広く信仰を集めており、女性の乳房の形をした絵馬が多数奉納されています。
内海大橋
 内海大橋は全長832m沼隈半島から沖合いの田島を結ぶ道路橋で、中央部でカーブしており、その姿が周囲の自然とマッチし、とても美しい景観を創りだしています。
夕日をバックに見るその姿は多くの人を魅了し、夜になればライトアップされ、その光が水面反射となり、幻想的な景観を創りだします。
 歩道も併設してあるため、自転車や徒歩でわたることもでき、刻々と変化する瀬戸内海の景観を楽しむことも出来ます。
特産物
【ぶどう】
 沼隈町は、県内屈指のぶどう産地。年間、約1,000tの出荷量を誇っています。出荷は、6月上旬から10月上旬まで、9月上旬のピーク時には日量10,000箱(1箱2kg)を出荷します。安全・安心なぶどうは、福山産の農作物の統一ブランド「ふくやまSUN」に認定されています。
【海苔】
 内海町は県内最大の海苔生産地である田島を有しており、田島海苔は色つやがよく、焼きのりや佃煮など様々な製品に使用されています。
地域の取り組み
「青年の父」 山本瀧之助
瀧之助が青春を過ごした頃は憲法発布や国会開設など近代的な国づくりが進む激動の時代であり、都会に比べ地方の青年は世の中の動きから取り残され、将来に希望を持てずにいた。そこで瀧之助は「青年の大多数を占める地方の青年こそ国の根幹をなす存在」と主張し、青年団の結成と全国組織化を進め、全国巡回青年講習に取り組み多くの青年に希望を与えました。
沼隈では瀧之助の生家や頌徳碑などゆかりの地を訪ねることができます。
「炎と響きの祭典“ひびきまつり”」
 沼隈地区の祭りとして指示されてきた「炎と響きの祭典“ひびきまつり”」は地域の文化や商工・観光振興を目的としており、出演団体による太鼓、神楽の舞で会場が湧きたち、演者、出展者、参加者等が一体となります。会場周辺では毎年、暗闇を照らす炎(かがり火)・道を照らすロウソクの光が印象的であり。地域の方々に賑わいや感動を与えています。
マリッジハンティング(婚活イベント)
 「マリッジハンティング」は沼隈内海商工会の青年部らが「沢山の自然に囲まれる中でのイベントを通して素敵な出会いをサポートするとともに地域の魅力を感じてもらいたい」との想いから開催している婚活イベントです。
 砂浜でのアトラクションや海鮮バーベキューなどを通して交流を深めることで、沢山のカップルが誕生しており、カップルがその後ご結婚されたとの報告も多数寄せられています。
沼隈内海商工会
ADDRESS
〒720-0311 福山市沼隈町草深1891-6
TEL
084-987-0328
URL
http://www.hint.or.jp/~numakuma/
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