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TOURISM 広島観光

安古市町商工会
安古市町商工会の管轄区域は、広島市安佐南区(広島市の北西部)の一部で、安佐南区内には4商工会の本所ならびに支所が存在する地域である。(広島市全域では、7商工会・1商工会議所がある)
安佐南区は、広島市の中心部から10~15km余り離れており、昭和40年後半~50年代から近郊の山を開発し住宅団地が造成された地域でベットタウン化が進行している。
新住居表示により、現在は「安古市町」という町名はなく、市町村合併前の「安佐郡安古市町」が商工会名の起源となっている。

平成6年に開業した広島市第3セクター広島高速交通広島新交通1号線(アストラムライン)が運行しており22駅の内管内に8つの駅が存在している。また、広島県から島根県に通じる国道54号線、山陽高速道路IC、JR可部線など非常に交通網の発達した地域である。
地域のおすすめ
アストラムライン
アストラムラインとは、「明日」と電車を意味する「トラム」からの造語であり、通称は「アストラムライン」や「アストラム」である。
16個の丸が規則正しく並んだマークを採用している。丸は「生命、地球、平和」を、丸の規則正しい配列は「ひと・こころの集まり」および「安全、快適」を表している。色は原則橙色であるが、橙色が背景となる車体側部や駅入口看板等では黒色の丸が描かれる。
広島県民に愛されているアストラムラインの 22駅中8つの駅が当地域に点在している。
正伝寺
 985年に「恵空」が、武田山の北麓に阿弥陀寺を建てたのが始まりと言われています。銀山城主武田信宗の菩提所となってからは、光賢寺と称して、同氏の厚い保護のもと栄えました。
敷地内のクロガネモチは、福島正則が朝鮮の役の時に持ち帰った苗木を植えたものといわれ、広島県の天然記念物に指定されています。
旧雲石街道
雲石街道は、現在の中区堺町で西国街道から分かれ、可部・吉田・三次等を経て出雲に至る出雲路と、可部から石見(益田方面)に至る石見路の総称です。古市では県道矢口安古市線がこれにあたります。かつては街道筋に商店や娯楽施設が建ち並び、おおいに賑わったと言います。
地域の取り組み
地元大学生・高校生とのコラボ商品事業
昨年度、「地元のものを、地元の人が、地元のために」をキーワードに安古市町商工会が中心に地元の学校である安田女子大学や安西高校、地元洋菓子店としてケーサヴール、ラ・アンジェ、パティスリーRinaと専門家が参画した洋菓子の新商品を開発するプロジェクトを7月に始動。11月に広島市内3カ所でテスト販売を実施した。
本年度も地元事業者4社と大学高校でコラボ企画を実施中です。
地学地就
安佐南区は多くの大学や高校を抱える文教地区でもあります。安佐南区と安佐北区の5つの商工会が行政と連携し、平成24年度から「地学地就事業」をスタートさせています。6つの大学生を対象に商工会会員である地元企業が説明を行うというものです。
安の花田植え
6月第2日曜に開催されている安の花田植え(安の花田植実行委員会主催)も安古市地区の大きなイベントです。昭和30年代に途絶えてしまった伝統行事を地域一丸となって10年前に復活しました。
田植を見る機会が減った中で、子供たちにとっても、地域にとっても非常に重要なお祭りとなっています。
安古市町商工会
ADDRESS
〒731-0123 広島市安佐南区古市3-24-22
TEL
082-877-1180
URL
http://www.hint.or.jp/~yasufuru/
©広島県商工会青年部連合会