尾道しまなみ商工会
尾道しまなみ商工会が所在する尾道市は、古くは北前船を代表とする海運による物流の集散地として繁栄し、明治時代には山陽鉄道が開通し、鉄道と海運の拠点となり広島県東部で最大の都市でした。平成17年の旧尾道市、旧御調郡向島町、御調町の合併を皮切りに、以降、旧因島市、旧豊田郡瀬戸田町が合併して現在の尾道市になりました。平成11年のしまなみ海道(西瀬戸自動車道)全線開通によって四国の今治市と陸路で結ばれ、平成27年には中国横断自動車道(尾道松江線)が全面開通し「瀬戸内の十字路」として更なる経済効果が見込まれています。
当商工会は行政合併以前に存在していた御調町、向東町、向島町、瀬戸田町の4商工会が合併して設立され、山を持つ北部の御調地域と尾道市街から尾道水道を挟んだ対岸の向島地域(向東町、向島町)、そして生口島・高根島の瀬戸田地域で構成されています。