沼隈内海商工会
沼隈内海商工会は、福山市の南端に位置し瀬戸内海に突き出た半島にあります。
沼隈町では明治時代から造船業が盛んで、町の商工業の基幹となっており、内海町では、県内トップの生産量を誇る海苔の養殖や底曳き網等の漁が盛んでそれらで獲れる新鮮な魚介類が水産業の中心となっています。またこれらの地域は観光地としても人気が高く、国の重要文化財である「磐台寺観音堂(阿伏兎観音)」や、源平合戦の伝説が数多く残る「平家谷」、3世代パーク「みろくの里」などに多くの観光客が訪れます。
特産品は、全国で最大級の再開発を行なった ぶどう・ワイン、温暖な気候を利用した花づくり、自家製粉による手打ちそばなども人気です。
この他にも、沼隈町は、明治から昭和初期にかけて活躍した社会教育・青年教育の指導者で、全国の青年たちの育成に一生を捧げ「青年の父」「青年団の生みの親」として尊敬された郷土の偉人、山本瀧之助の出身地でもあります。