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TOURISM 広島観光

東城町商工会
東城町商工会は広島県北東部の広島県庄原市東城町地域を管轄エリアとしており、典型的な中山間地域で、元々は比婆郡東城町として単独町制だったが、平成17年に近隣の6町とともに庄原市へ合併し現在の行政区域となりました。地理的には岡山県、鳥取県と境を接していて、面積は304.92㎢と西日本最大の面積である庄原市の24%を占めていて合併前は広島県内の町村では最大の面積でした。
産業としては農林業が盛んで、特産物にはリンゴ、シイタケ、米等があります。
また畜産業も行われ、和牛の飼育は古くから「比婆牛」のブランドで盛んです。その他にも養鶏業は県内1の規模を誇っています。
工業では日本有数の石灰岩地形を利用して石灰石製品製造が盛んです。削岩機の製造では世界シェアを誇る企業があります。
また水が綺麗ということもあり、酒や酢などの醸造業も行われています。
地域のおすすめ
帝釈峡 【雄橋】 (国天然記念物)
全長90m・幅18m・厚さ24m・川底からの高さ40mで、日本を代表し世界でも類を見ない石灰岩の天然橋です。渓水の浸食作用によって、長い年月をかけて出来ました。この橋を架けたのは「神様」または「鬼」ともいわれ、神秘的な佇まいを留めます。その昔、東城と西城・庄原方面を結ぶ街道として人通りも多く、馬や籠も通っていました。備後路を往来する人々が使用していた形跡が今でも残っています。
醸造の里東城
カルスト台地の育む良質の硬水は多くのミネラルを含み、酒造りに欠かせない酵母の活動を活発にします。米の糖分をアルコールに変える働きを促進し、辛口のさっぱりとした口当たりの酒造りに役立っています。
このように、東城の水は醸造にたいへん適していることから、水資源を活かした技術が培われてきました。
地域の取り組み
備後東城 お通り
『お通り』とは、関ヶ原の戦いの後、慶長5年に広島藩主となった福島正則の三家老の一人である長尾隼人正一勝が一万石にて東城の城主として着任しましたが、その際東城の秋祭の祭礼行列に武者行列を加えたのが始まりとされ、以来庄原市東城町に400年以上続く伝統文化行事で、世直神社の秋祭行列に勇壮な武者行列が加わっていた行列のことを云います。現在は装飾具となった『母衣(ほろ)』の行列が加わることが東城の特色です。
東城遊夏祭
住民主導型イベントとして東城固有の文化歴史伝統などを利用し「元気な町東城」を町内外にアピールする事を目的に、盆踊りやタレントによるステージ、お通り姫の紹介、うちわ抽選会、屋台の出店、最後に約1200発の花火を楽しめる複合型のイベントです。
東城町商工会
ADDRESS
〒729-5121 庄原市東城町川東1175庄原市役所東城支所3階
TEL
0847-72-0525
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